湯前町の馬場地区にある正一位稲荷神社。
通称、馬場稲荷神社。
ここは小さいながらも、地域のひとに大事に維持されており、インスタ映えする神社としても知られています。

神社の由緒
かつてこの地にあった「八勝寺(はっしょうじ)」の鎮守天神の社地であったと伝えられています。
記録によると元禄10年(1697年)に拝殿の建て替えが行われており、古くから地域で大切にされてきた神社です。
歴史的背景:この馬場地区から城泉寺にかけての一帯(約1km圏内)は、鎌倉時代から室町時代にかけて寺社が集積していた地域の宗教・文化の中心地でした。
御祭神:京都の伏見稲荷神社から勧請された御祭神に加え、熊野権現や天神様(菅原道真公)も共に祀られています。 稲荷大神(伏見稲荷神社の御祭神:五穀豊穣・商売繁盛など)熊野三山(熊野権現) 菅原道真公(天満天神)


主な見どころ・地域との関わり
境内の湧水「稲荷八宝山水」境内には水質検査も行われている豊かな湧水スポットがあり、地域住民が水汲みに訪れる名水として知られています。

あじさいの花手水:初夏(例年6月頃)になると、澄んだ湧水と季節の紫陽花をあしらった「あじさい花手水」が装飾され、鮮やかな参道や鳥居とともに涼やかな風情を楽しめます。
もちろん、紫陽花自体もとてもきれいです。

ちなみに、この花手水は湯前町の地域おこし協力隊がスタートしたものですが、現在は地域の方が維持されています。
赤い鳥居と鮮やかな社殿参道には赤い鳥居が連なり、階段を上ると狛狐が出迎えてくれます。
ライトアップ:夜になると、ライトアップもされています。このライトの姿が特に幻想的で、素敵な写真を撮りたい方におすすめです。

背後がすぐ山で、夜には猿など野生生物が出ることもあるのでご注意ください。
伝統芸能・お祭り
神事は「市房山神宮里宮神社」の宮司によって執り行われ、年に数回の例祭が行われます。
例祭時期・主な内容:3月・5月・11月年間例祭(11月は初午祭・秋祭り)奉納芸能11月の例祭などでは、地域の伝統民俗芸能である「東方組太鼓踊り」が奉納されます。
住所やアクセス
〒868-0614 熊本県球磨郡湯前町馬場4300−1

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