熊本県南部に位置する球磨郡多良木町(たらぎまち)。
豊かな清流と良質なお米に恵まれたこの地で、大正12年(1923年)の創業以来、こだわりぬいた本格米焼酎を造り続けているのが抜群酒造合資会社です。
「毎晩の晩酌にそっと寄り添う旨さ」をコンセプトに、伝統的な手造り麹の技法を守る一方で、樽貯蔵によるフルーティーで芳醇な熟成焼酎を開拓するなど、全国の焼酎ファンから高い注目を集めています。
この記事では、抜群酒造の歴史や酒造りのこだわり、絶対味わいたいおすすめ銘柄から蔵見学情報まで、わかりやすく解説します。

抜群酒造の2つのこだわりと特徴500年以上の歴史を誇る
抜群酒造の名前の由来は「ずば抜けて品質のいい焼酎を造りたい」という想いからつけられたそう。
「球磨焼酎」ブランドにおいて、抜群酒造が誇る大きな特徴は以下の2点です。
1. 「いつもの晩酌」を最高にする丁寧な麹造り
抜群酒造が目指すのは、「特別感がありすぎるお酒」ではなく、「一日の終わりに『やっぱりコレだな』と思える普段着の旨さ」です。
その味わいのベースとなるのが、徹底した品質管理のもとで行われる麹造り。
減圧焼酎が9割を占める蔵元では、「品質の差がつきにくい減圧焼酎で、品質を左右するのは麹造り」という信念があるため。
お米本来の旨み、甘み、香りの絶妙なバランスを日々追及されています。
2. 洋酒のような華やかさ「シェリー樽・長期貯蔵」への挑戦
伝統的な球磨焼酎のイメージを覆すのが、小規模蔵ならではのこだわりである樽熟成(長期貯蔵)です。
シェリー樽などの古樽でじっくりと寝かせた焼酎は、うっすらと琥珀色に色づき、ウイスキーやブランデーを思わせる上品な木樽の香りと深みのあるコクが楽しめます。

抜群酒造では、10年ものの古酒などが比較的安価に買えるので、樽焼酎を初めて買ってみたいという方にもおすすめの蔵元のひとつです。
抜群酒造の代表的なおすすめ銘柄
ばつぐん
特徴・味わいおすすめの飲み方ばつぐんお米と天然水だけで仕込んだ定番酒。
クセがなくソフトな口当たりで食中酒に最適。
お湯割り、水割り、炭酸割り
熟香抜群(じゅっこうばつぐん)
シェリー古樽で長期貯蔵されたブレンデッド米焼酎。
ほのかな甘みと華やかな樽香が特徴。
ハイボール(炭酸割り)、ロック黒麹抜群黒麹仕込み・常圧蒸留で仕上げた本格派。
深いコクと力強いお米の風味を感じられる一杯。
ロック、お湯割り(ぬる燗)樽抜羣(たるばつぐん)アルコール度数35度の特別貯蔵酒。
円熟した芳醇な香りと圧倒的な濃密さが魅力。
ストレート、じっくり味わうロック初心者やウイスキー好きには「熟香抜群」のハイボールがおすすめ!
焼酎に馴染みがない方や、普段ハイボールを飲む方にぜひ試してほしいのが「熟香抜群」です。
炭酸で割ることでシェリー樽由来の華やかなフローラル香が際立ち、お肉料理やチーズなど洋風のおつまみとも相性抜群です。
抜群酒造の基本情報・蔵見学アクセス
多良木町の蔵元では、事前に確認することで蔵見学も受け付けています。
また、直売所では焼酎の販売も行っております。

名称: 抜群酒造合資会社
所在地: 〒868-0502 熊本県球磨郡多良木町黒肥地1662
電話番号: 0966-42-2172
営業時間: 8:00~17:00
アクセス: くま川鉄道「多良木青蓮寺」より徒歩15分
まとめ:多良木町が誇る「抜群酒造」の一杯を味わおう 熊本県多良木町の豊かな風土と、熟練の職人技が織りなす「抜群酒造」の本格米焼酎。毎日の晩酌に心地よい定番の「ばつぐん」から、芳醇な樽の香りを堪能できる「熟香抜群」まで、一風変わった魅力的なラインナップが揃っています。球磨焼酎の奥深い世界を体験したい方は、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
コメント