宿泊・温泉

国登録有形文化財の宿 人吉旅館 夏目友人帳ファンに人気の宿をレビュー!

    お人吉を代表する国宝青井阿蘇神社。

    そこから少し歩いたところに、人吉旅館はあります。

    歴史的にも文化的にも人吉を代表する旅館のひとつです。

    外観

    人吉旅館の住所やチェックイン時間

    宿全体が国登録有形文化財の宿

    人吉旅館は明治42年より続く、登録有形文化財にも指定された歴史を残す宿です。

    鹿児島の宮大工が手掛けた数寄屋造りの木造建築は、その高い価値が評価され国の登録有形文化財に指定されています。

    館内を歩いていると、それだけで歴史ある旅館の雰囲気を感じられます。

    廊下パネル

    休憩所

    過去の人吉旅館

    館内には中央庭園があり、旅館のどの廊下からもこの庭園が臨めるようになっています。
    中央庭園

    SLひとよしの写真や夏目友人帳グッズ

    館内には夏目友人帳コーナーや、SLひとよしの写真展示などがあります。

    どちらも人吉にとってはなじみ深い作品と列車。

    整地巡礼の際には、ぜひこちらで一筆旅の記念を書き残してください。

    夏目友人帳コーナー
    SL

    また、人吉を舞台とした映画『囁きの河』のロケ舞台地となっています。

    映画内では水害からの復興を進める旅館として、何度も登場していました。

    人吉旅館の立ち寄り温泉と露天風呂

    泉質 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
    定休 なし ※宿泊客優先のため、入れない場合あり
    営業 8:00~19:00
    ※宿泊客は内湯24時間、露天風呂は15:30〜22:00、6:00〜9:00入浴可
    料金 大人1,000円、子ども500円
    備考 新・日本百名湯に選ばれた名湯、有人の番台、観光地や中心地に近い、タオル販売(200円)あり、シャンプー等の備品あり、有人のフロント

    【泉質】

    人吉旅館の泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。

    いわゆる美人の湯です。『新・日本百名湯』にも選ばれています。

    泉質

    内湯は2つ!時間帯で男女が入れ替わり

    内湯は2つあり、19時で男女が入れ替わります。

    1つ目のお風呂の更衣室は、黒を基調としたシックな空間。

    レトロながらもおしゃれな雰囲気です。

    洗面台

    こちらの浴室の最大の特徴は、浴槽の深さ!

    80cmほどもある深い温泉で、温泉内にベンチが沈んでいます。

    ベンチに座りながら入浴するのもいいですし、立ちながら入浴できる珍しい温泉でもあります。

    内湯2

    もう一方は岩風呂で、白を基調としたレトロモダンなタイル張り。

    更衣室の雰囲気も、含めて白と黒とで対比的に作られているのが素敵ですね。

    更衣室1 内湯1

    立ち寄り温泉で両方に入るのは難しいですが、宿泊客の方はぜひ両方をお楽しみください!

    宿泊者限定の露天風呂と家族風呂

    立ち寄り湯では利用できませんが、宿泊者限定で露天風呂と家族風呂が利用できます。

    露天風呂更衣室

    露天風呂は木々に囲まれた空間で、新緑の季節は深い緑を、秋は紅葉を楽しめます。

    ちなみに、奥が寝湯になっているので、横になりながら空を見上げられます。

    露天風呂

    また、家族風呂は予約できませんが、他の人がいなければいつでも利用できます。

    大浴場が苦手という方はこちらを利用してください!

    家族風呂 家族風呂更衣室

    ちなみに、人吉旅館には宿泊者向けのバリアフリー風呂もあります。

    国登録有形文化財の宿の客室は?

    今回案内されたのは2階にある小波(さざなみ)というお部屋。

    一人で利用するにはかなり広いスペースです。

    窓辺からは球磨川が見える眺望のお部屋でした。

    国登録有形文化財の宿だけあって、歴史を感じさせる造りです。

    部屋

    注意書き

    冷蔵庫

    洗面台やトイレがきれい

    レトロな旅館だと、洗面台やお手洗いがちょっと…ということがあります。

    でも、人吉旅館の洗面台とお手洗いはそんなことがありません。

    特に、トイレが自動点灯になっているのが地味に良かったです。

    部屋の手洗い場 トイレ

    お部屋は全体的によかったのですが、しいて言えば2階のお部屋はWi-Fiが弱め。

    窓際に近づくと、Wi-Fiが途切れることもあります。

    でも、それ以外は大満足だったので、旅館にWi-Fiの強さなんて求めていない!という方にはバッチリです。

    夕食と朝食はなにが食べられる?

    郷土色豊かな旅館の夕ご飯

    夕食は前菜に鍋、焼き物、揚げ物、汁物、ご飯といった旅館の定番食。

    ですが、

    鍋がSLの鍋になっていたり
    鍋の具材に人吉球磨の幻のキノコたもぎ茸や球磨の黒豚が使われていたり

    いろいろなところで人吉球磨ならではの味が楽しめました。

    お品書き

    前菜ヤマメのお刺身や、人吉の郷土料理つぼん汁、山菜ごはんetc…

    と、人吉球磨の味わいを楽しめる夕食です。

    SL鍋 鍋のタネ かぼちゃ団子 天ぷら 茶わん蒸し ヤマメの塩焼き 炊き込みご飯とつぼん汁

    朝食は旅館でもかなり豪華!

    そしてなにより、朝食がとても豪華!

    鮎の干物にその場で作るお豆腐と温ものだけでなく、小鉢も豊富です。

    朝食

    豆腐

    また、人吉旅館の女将は韓国出身の方ですが、朝食には女将手作りのキムチが食べられます。

    それ以外にも人吉のお隣 山江村の農家さんの生卵や馬肉の挽き肉が入った馬肉カレーなど、かなり贅沢。

    女将のキムチ 夕食を食べる時間がない方でも、ぜひ朝食は食べてみてください!

    人吉の旅館のなかでもかなりおすすめです!

    人吉旅館の全体的な印象

    旅館の全体的な印象としては「人吉の歴史と風情を感じる宿」でした。

    令和2年の水害以降、旅館をきれいにリニューアルしたところが多いですが、こちらは昔ながらの歴史を感じる造りのまま。

    でも、決して汚いとか古臭いわけではなく、水回りなどきれいにするところはきれいにされています。

    球磨川を臨める景色、人吉球磨を感じる夕朝食など、人吉の歴史や文化を感じるにはおすすめのお宿。

    ぜひ一度泊まってみてくださいね!

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