熊本県の錦町にある常楽酒造。
球磨焼酎だけでなく、リキュールやライスウイスキーなど様々な銘柄を作っていることで知られています。
今回はこちらの醸造責任者の方に取材をさせていただき、こんな内容でご紹介していきます。
・蔵元限定酒はある?
・蔵見学の内容は?予約方法は?
・常楽酒造の人気銘柄は?
・球磨焼酎のなかでも常楽酒造の特徴は?

常楽酒造の住所や営業時間
〒868-0302 熊本県球磨郡錦町一武2577−13
【アクセス】
産交バス「市房山登山口西村経由」にて一武小学校前 徒歩9分
人吉市内からバスで行けるので、試飲もできますよ!
▷途中のバス停には「六調子酒造」(錦町)や「寿福酒造」(人吉市)などもあります。
蔵元では蔵元限定酒も!
蔵元内には販売店もあり、こちらは予約不要でご利用いただけます。

球磨焼酎だけでなく、芋・麦焼酎、リキュールにライスウイスキーなど様々なお酒が並んでいます。

ちなみに、蔵元限定酒「常楽酒造限定焼酎」もあります。
こちらのなにが”限定”なのかは、ぜひ店頭で尋ねてみてください!

クレジットカードも使えますよ!
酒蔵見学は無料と有料の2パターン!
常楽酒造では、無料見学と有料見学の2パターンがあります。
【無料プラン】
無料プランの場合は、お電話にて予約できます。
また、数日前がありがたいそうですが、前日でも空いていれば予約可能とのことなので、日時はご相談されてください。
無料プランでは、樽倉庫や蒸留設備の見学、瓶詰工程、梱包の様子といったところも見学できます。



その後、試飲といった形です。
無料でも30分ぐらいの工程があるので、十分楽しめる内容になっています。
【有料プラン】2,200円
有料見学で蔵見学と試飲がメインのプランは2プランがあります。
①常楽酒造 酒蔵見学と樽熟成焼酎飲み比べ体験プラン
②常楽酒造 酒蔵見学とリキュール飲み比べ体験プラン
無料プランと見学までは同じ内容ですが、試飲できるお酒に大きな違いがあります。
無料プランよりも試飲できる焼酎の種類が増えたり、焼酎ケーキがお土産につきます。
特に、樽熟成の焼酎については、5年、10年、15年など貴重な熟成酒の飲み比べができるので、こういった体験がされたい方は有料プランがおすすめです。
ちなみに、ウェブサイト等には書いていませんが、蔵元の方に聞いたら「有料プランだと秘蔵酒の12~18年の樽焼酎のテイスティング」もされることがあるとのこと。
熟成焼酎について知りたい方には間違いなく有料プランのほうがおすすめです。
予約は球磨焼酎ツーリズムオンラインサイトから、6日以上前に予約する必要があります。
常楽酒造の特徴とは?
球磨焼酎の蔵元において、常楽酒造の特徴はなにか?
醸造責任者である吉田さんにお話を伺いました。

吉田さん曰く、大きくは樫樽熟成と、銘柄ごとにはっきりとボトルの特徴が差別化できていることだと仰います。
まず樽熟成に関しては、1200本以上の樽から厳選し作っているので、たくさんの中からえりすぐりのものを提供できるのが強みだそうです。
樽熟成をしている球磨焼酎蔵は多いですが、なかでもこのボリュームは確かに大きな強みです。

では、銘柄ごとの違いがはっきりしているとはどういうことでしょうか?
銘柄ごとの違いがはっきりしているとは?
吉田さんが醸造責任者として携わられたのは15年前。
その当時からいろいろな銘柄はあったものの、それぞれの違いが分かりづらかったといいます。
それから、大きな改良を加え、今では銘柄ごとの違いがはっきりと分かりやすくなっているそうです。

ただし、銘柄ごとのキャラクターがはっきり区別できたから終わりではありません。
一度味に変更を加えたあとでは「それをどう変えるか」ではなく、「どう維持していくか」が大変。
同じ味を再現していくのが難しいのだそうです。
「この時はこう作りたかったけれども、思うようにならなかった」ということもあるそう。
蔵見学で人気の銘柄は?
ちなみに、蔵見学で人気の銘柄をお聞きしたところ、「常楽 ワイン酵母仕込み」が人気だとか。
焼酎らしくないフルーティな香りのする一本です。

また、吉田さんおすすめの銘柄は「秋の露 黒」。
青りんごのような香りがするとのことで、1本試してみたところ、確かにさわやかでフルーティな香りが感じられます。
まさにコメント通りの味わい。

どちらも軽やかで飲みやすいタイプの球磨焼酎なので、ぜひ試してみてくださいね!
球磨焼酎の蔵元見学をする方に
最後に、吉田さんに球磨焼酎をこれから味わう方に対しての想いを伺いました。
球磨焼酎の蔵元がたくさんあるので、いろんな蔵元をまわっていただいて、各蔵ごとの特徴などを思惟しながらその魅力を知ってほしい。米焼酎は知名度がまだまだ低いので、見学してくださった方を通して球磨焼酎についてもっと知ってほしいという想いがある。
とのことです。
常楽酒造さんだけでなく、ぜひ人吉球磨のいろいろな球磨焼酎蔵を見学してみてくださいね!

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