蔵・工房見学

松下酒造場|熊本県水上村の球磨焼酎蔵の蔵見学や代表銘柄

    熊本県球磨郡水上村にある松下酒造場は、1804年(文化元年)創業の球磨焼酎最古の蔵元として知られています。

    球磨川の源流域に位置する豊かな自然環境の中で、200年以上にわたり伝統的な焼酎造りを受け継いできた蔵元です


    松下酒造場直売所の住所や営業時間

    球磨焼酎最古の蔵「松下酒造場」

    松下酒造場の歴史は江戸時代までさかのぼります。

    初代・萬屋次兵衛が水上村岩野の地で焼酎造りを始めて以来、代々その技術と精神を継承。

    現在は14代目が蔵を守りながら、新たな挑戦にも取り組んでいます。

    ちなみに、14代目の松下直揮さんは、108年ぶりに生まれた息子さん。

    それまでは養子などをとり、蔵を継続してきたそうです。

    その誕生を記念した「108」と名付けられたボトルなどもあります。

    販売店のラインナップ

    直売所では試飲もできます。

    試飲

    水上村の歴史を感じさせる蔵

    歴史が古いぶん、蔵のなかにも面白いものがあります。

    たとえば

    ・水上村の歴史や文化において重要な役割を持つ生善院、通称猫寺の数百年前の木材が蔵の柱に使われている
    ・相良藩当主から焼酎の醸造販売免許を与えられたときの古文書や昭和初期の帳簿が保存されている

    など、長年続いた蔵元ならではの面白い品物やエピソードがたくさんあります。

    猫寺の柱

    松下酒造場の代表銘柄

    代表銘柄は、「最古蔵」と「桜の里」です。

    創業200年を記念して誕生した最古蔵は、まろやかな口当たりと米の旨味を感じられる味わいが特徴。

    ・平成28年度の酒類鑑評会で「最高金賞(製造場代表)」
    ・平成30年度の酒類鑑評会で「最高金賞」

    地元の水上村の飲食店や民宿に行けば、必ずと言っていいほどおいてある銘柄です。

    また、「桜の里」は飲みやすくフルーティーな香りが特徴で、焼酎初心者にも人気の銘柄です。

    樽焼酎やリキュール開発も

    近年の松下酒造場は、伝統を守るだけでなく新しい焼酎の可能性にも挑戦しています。

    特に、樽熟成には近年力を入れられており、蔵のなかにもバーボンやミズナラ、桜、シェリー、ワイン樽など様々な樽が置いてあります。

    樽熟成

    ウイスキーのような香りや味わいを楽しめる商品開発も進められています。

    また、水上村の特産品茶葉であるクロモジ茶葉を使ったリキュールKUMAMOJIなどの開発もされています。

    kumamoji

    こちらは水上村の物産館や直売所で購入できます。

    ハーブのようなさわやかな風味を持つクロモジ茶葉を使ったKUMAMOJIは、ソーダ割にしても美味しいのでぜひ試してみてください!

    松下酒造場の蔵見学

    事前予約をすれば蔵見学もできます。
    ※最悪当日でも可能な場合もありますが、必ず電話で確認してください

    蔵見学では先ほど紹介したような蔵の歴史や樽焼酎へのこだわりに加え、カメ貯蔵の特徴や難しさなどいろいろなお話もしていただけます。

    こちらも面白いのでぜひ訪ねてみてくださいね!

    近隣の観光や食事処

    大石酒造場

    松下酒造場の目と鼻の先にある酒造元。

    徒歩でも3分ほどの距離にあるので、せっかくここまで来たなら2カ所とも訪ねたいところです。

    大石酒造場の蔵見学予約は3日前まで。

    ふきのとう

    美味しい中華料理が食べられる人気店。

    地元の内外から来客があり、休日は並ぶこともあります。

    ランチはここがおすすめ!

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