1本6m!人吉の名物ラーメン!大勝軒の球磨川ラーメンとは?

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人吉の街中、中青井町に深夜まで営業されている名物ラーメン店があります。その名も大勝軒
もちろん、全国チェーン店の大勝軒とは全く関係ありません!
ここは”とあるラーメン”が名物で、熊本県や全国のテレビ局などにも何度も登場しているラーメン屋さんです。

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大勝軒の営業時間やアクセスは?

大勝軒の外観

大勝軒
868-0003
熊本県人吉市中青井町326-3
定休 不定休
11:00~15:00、17:00~0:00

大勝軒のメニューは?

大勝軒のメニュー

大勝軒のメニューは人吉球磨のラーメン店としてはいろいろなメニューがあり、豚骨ラーメンだけでなく、しょうゆや塩、味噌にやきそばちゃんぽんなど、いろいろな味が楽しめます。
飲み屋街にあるので、おつまみも数種類ほどあり、味噌ホルモンや豚足、ギョーザなどのメニューも。ガッツリ食事をしたい方から、おつまみをアテに飲みたい方まで幅広い方におすすめです。

店内はテーブル席が数席と座敷席が1席程度。10人前後で満席になるので、タイミングによっては並ぶこともあるかも?高齢のお父さんお1人で営業されているので気長に待ってくださいね!

一番有名なのは球磨川ラーメン!

大勝軒にはいろいろなメニューがありますが、一番有名で人気なのは球磨川ラーメン!
なんと、1本6mの麺が4本入った極長ラーメンなのです!
とはいえ、外観は普通に見えますよね?

豚骨ラーメン

でも、これを持ち上げてみるとびっくり!まったく麺が切れません。
ラーメンの麺は嚙み切らずにすすりたい派の方もここでは諦めてください…

1本6mの麺

球磨川ラーメンの味わいは?

球磨川ラーメンの味わいとしては、ルックス通りのスタンダードでクリーミィな豚骨ラーメンといった印象です。
麺は少し柔らかめで、熊本の豚骨ラーメンではありますが、マー油やフライドガーリックたっぷりというタイプではありません。もやしが入っているのが人吉球磨のラーメンによくある特徴的なスタイルです。

卓上の紅ショウガやコショウで自分好みの味付けにできるので、最後はお好みで調整してくださいね!

どうして球磨川ラーメンが名物に?

さて、なぜこの1本6mの麺は大勝軒の名物になったのでしょうか?この辺りについては、以前大勝軒のオーナー原田さんがNHKで取り上げられたときに解説されています。

2020年7月の豪雨で甚大な被害を受けた人吉市。
中心部で長年営業してきたラーメン店「大勝軒」も被災しました。
元の場所で再開するまでの2年半を、追いました。
(中略)
原田さんは仮設での再開にあたって、新たなチャレンジも。
自慢の自家製麺で、6メートルもの長さの麺を作ったのです。

名付けて“長長長メン 球磨川ラーメン”。
球磨川の長さをイメージした、新メニューです。

「話題性のあるメニューば作って、商店街に人を呼び込まんとね」
出典:人吉の町に再び明かりを…復活した“締めの一杯”

人吉球磨は2020年7月に甚大な被害を受け、街中のお店や住宅の多くが新しい生活を余儀なくされました。そんななかで話題性のあるメニューを作って、商店街に人を呼び込みたいという想いで作られたのが、この球磨川ラーメンだそう。

この球磨川ラーメンができてから、大勝軒は多くのメディアに取り上げられるようになったので、原田さんの狙い通り、人吉の知名度アップや観光客の誘致に一役買っていそうです!

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