人吉球磨代表のお土産
球磨焼酎

山江村、相良村、五木村以外の7市町村にはすべて球磨焼酎の蔵元があります。その数27蔵元。この酒蔵の密集度は日本国内や世界でも有数です。各市町村の物産館や酒屋に行けば、各地の球磨焼酎が購入できるでしょう。
▷球磨焼酎27蔵元一覧
原木しいたけと生きくらげ

人吉球磨は山林に囲まれており、冬場には原木で育てたしいたけが店頭に並びます。その肉厚さと弾力は抜群です。ちなみに、シイタケを乾燥させた乾しいたけは、宮崎や大分と並んで熊本の名物で、物産館などには必ず販売されています。

ちなみに、同じキノコ類で言えば生きくらげも有名。国産の生きくらげは、きくらげ全体の流通量のわずか1~3%と大変貴重品です。生きくらげは持って帰れないという方は、きくらげの佃煮などもおすすめです。
果物
人吉球磨は桃やメロン、スイカにイチゴなど、いろいろなフルーツを生産しています。なかでも、一勝地梨、五木村のくねぶ、錦町や湯前町の梨やぶどうは地元でも知られるブランドとなっています。くねぶは果実そのままよりも、ドレッシングやスイーツに加工して売られることが多いです。

ちなみに、錦町や湯前町を秋ごろにドライブしていると、梨やブドウの直売所が営業しており、その場で宅急便の発送をしている姿がよく見られます。

お茶

人吉球磨は全体的にお茶を作っていますが、特に有名なのは相良村の相良茶。1000年以上前からお茶を作っているという古文書が見つかっており、これは記録に残っているなかでは「日本最古のお茶畑」ということです。最近では、複数のコンテストで相良茶が入賞しており、注目を浴びています。
お菓子・スイーツの土産
勝万十、勝揚万十(球磨村)

球磨村の総菜グループあじさいが作る勝饅頭や勝上饅頭。球磨村には”一勝地”という地名があり、一勝を上げる土地として受験やスポーツにご利益があるとされています。それにちなんだ饅頭が勝万十や勝上饅頭。もともとは球磨村の一勝地駅で販売されていましたが、今は村内では販売されておらず、人吉の▷池田商店やイスミ本店などで販売されています。
びっくり団子、栗どら焼き(山江村)

人吉球磨全体で”球磨栗”というブランドで販売されていますが、山江村では特に”山江栗”として2024年にGI登録をされており、全国的にも高い評価を受けています。秋になると、くまろんフェアという栗スイーツを食べ歩きするイベントが開催されますが、それ以外の時期に栗スイーツを食べたいなら、▷山江村の物産館ゆっくりや、▷やまえ堂がおすすめです。
焼酎スイーツ(人吉市、多良木町、湯前町)
球磨焼酎カステラ(多良木町)や焼酎もなか(人吉)、球磨焼酎仕込みスパイスケーキ(湯前町)etc…と、人吉球磨のお菓子店や物産館では焼酎スイーツが製造、販売されています。それぞれユニークな風味がするので、アルコールは苦手だけど、せっかくなら球磨焼酎関連のものを…という方におすすめ。
また、お土産には難しいですが、球磨焼酎を使ったアイスも繊月酒造内で販売されています。

チーズ饅頭(多良木町~湯前町)

宮崎県小林市の名物であるチーズ饅頭。ですが、人吉球磨でも小林市に面している多良木町や湯前町の菓子店、物産館に行くとチーズ饅頭が販売されています。人吉市内では販売されていないので、上球磨地方ならではの名物のひとつ。
おっぱい饅頭(湯前町)

湯前町には出産の前後に乳房をかたどったものを奉納すると、乳の出がよくなると言われる潮神社、通称おっぱい神社があります。それにちなんだおっぱい饅頭が湯前町の名物のひとつとなっており、湯前町の庄籠製菓舗にて販売されています。
かねだの黒棒(湯前町)

熊本や福岡で食べられる名物の黒棒。かねだの黒棒は60年以上作られており、黒糖ではなく赤糖を使用しているため、黒棒の味が濃いと評価する方もいるのだとか。おっぱい饅頭と並ぶ湯前町を代表するお土産のひとつです。
ご当地陣太鼓(人吉市)

熊本銘菓の「お菓子の香梅の陣太鼓」。あんこで柔らかい求肥を包んだお菓子で、熊本の人ならだれでも知っている名物ですが、人吉のご当地陣太鼓には青井阿蘇神社がプリントされています。ちなみに、人吉のお菓子の香梅は県南では唯一のイートインスペースがあるお店としてもユニークなお店です。
▷陣太鼓のカフェ!?ドゥ・アート・スペース人吉で熊本銘菓を食べよう!
お酒のアテ
市房漬(湯前町)

佃煮や醤油、味噌(人吉市)

人吉市内には、醤油や味噌の醸造所が3社あります。釜田醸造所、緑屋本店、馬場醤油店です。どの醸造所にも根強いファンがおり、県外に出た人吉球磨民がわざわざ地元から醤油や味噌を購入するほど。調味料だけでなく、佃煮なども評判なのでぜひ試してみてください。
鮎寿司や鮎の佃煮(人吉球磨全体)

人吉球磨と言えば、球磨川や川辺川で獲れる鮎。ただ、お土産などに使われているのはたいてい養殖もの。とはいえ、鮎の扱いは地元ならではで、鮎の甘露煮やうるか、珍しいところでは駅弁やまぐちの鮎の姿寿司などもあります。お土産用に、自分用にどうぞ。ちなみに、鮎を実際にお店で食べてみたい方は下記記事をご覧ください。
猪骨かじり(錦町~湯前町)

錦町や多良木町の物産館では「猪の骨かじり」という郷土料理用の猪骨が売られています。骨かじりとは、塩や醤油で炊いた骨のまわりについた肉をかじる郷土料理のこと。球磨焼酎との相性は抜群です。ちなみに、湯前町の湯楽里では、料理人が作った豚の骨かじりとスープのセットも販売しています。
ジビエ(人吉球磨全般)

ジビエは人吉球磨の10市町村でたいていどこでも販売しています。ただ、なかでもジビエ販売に力を入れているのは、球磨村や水上村、五木村といった山間に近い村です。これらの物産館や道の駅なら、猪や鹿など複数のジビエ肉を買うことができます。また、多良木町には村上精肉店というジビエ専門の精肉店もあるので、こちらもおすすめです。いつもではありませんが、アナグマなども食べられるそうです。
わさび漬け(人吉市)

地元民でもあまりイメージがない方もいらっしゃいますが、実は人吉球磨ではもともとわさび田を作っていました。ただ、水害により被災し、今は山江村の一部でわさびを作っているそうです。このわさびを使用したわさび漬けが人吉の中津留物産や物産館などで販売されています。
五木の山うに豆腐(五木村)

人吉球磨のいろいろなところで作られている豆腐の味噌漬け。ただ、なかでも特に有名なのは五木村に本社がある五木の山うに豆腐。味噌豆腐のなかでもトロリと柔らかく、人吉球磨のみならず熊本県を代表するお土産のひとつです。五木村だけでなく人吉市内にも直営店があります。
親父のガンコ豆腐(相良村)
人吉球磨には人吉市内の中島豆腐など、現役の豆腐屋がいくつかありますが、いろいろなコンテストなどで受賞しており知名度を上げているのが、相良村の親父のガンコ豆腐。地元スーパーでも買えますが、相良村の直売所に行くと珍しい豆腐の自販機があります。
工芸品・民芸品
きじ馬・花手箱(人吉市~錦町)

人吉球磨を代表する伝統工芸品きじ馬や花手箱。かつての平家の落人が京の生活を懐かしみ作られたと言われるきじ馬は鮮やかな工芸品として人気です。最近では、『るるぶ夏目友人帳』の表紙を飾ったとして、夏目友人帳ファンからも熱い注目を集めています。

鉄道関連グッズ(人吉市、あさぎり町)

人吉はかつて大畑駅のスイッチバックやSL人吉の終着地だったこともあり、鉄道の聖地と呼ばれていました。現在でも、SL人吉の動態展示など、鉄道ファンが多く訪ねており、人吉のMOZOCAステーションやあさぎり町のおかどめ幸福駅には、SLに関連するグッズや私鉄くま川鉄道のグッズなどが販売されています。